佐藤小児科

大阪府堺市中区堀上町の小児科,深井駅【佐藤小児科】

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6か月調査が論文になりました

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アトピー性皮膚炎講演会の報告 その2

第15回 京都きらきらぼしー母親の愛情って?

2月16日、大きな和室でした。もうみんな走り回っていました。
が、障子紙破れなかったねー(笑)

さて今回は幹事さんも入れて7組20人。あとであおたんさんが飛び入り参加してくださいました。人数が少なかった分、中身の濃い話し合いになりましたね。

「あとぴっこを持つと、何か心配・・・
いつも自分がみていないと不安・・・
泣いたら、掻いたら、自分のことのようにつらい・・・
一緒に泣いてしまう・・・
こんなに痒がっているのに・・・
何故自分の子どもだけがという気持ちになる・・・
ステロイドをどうしよう・・・
ステロイドを使わないと決心したけど、本当に大丈夫かなー・・・」

これが親心というものです。親の自然な気持ちです。

が、

オギャーと生まれた時から、赤ちゃんは別の個体。母親の一部ではありません。

で、もしかすると、あとぴっこは

「ママ、痒いんだから掻かせてくれる?
そしたら、痒い時しか掻かないから
だって、そんなに手をおさえられると、いっぱい痒くなっちゃうんだ

ママ、そんなに心配そうな目で見ないで
私のどこが心配なの?
私は、ママの笑顔が大好きなんだよ
そんな心配そうな顔でみられたら、私も心配になっちゃうよー
さっきまで痒くなかったのに、痒くなってきちゃった」

と、思っているかもしれません。

一度想像してみましょう。ご自分がそうされたらどう感じるかを。

いかがですか?

普段の子育てでも、朝から晩まで「早く早く」と急き立てられ、1から10まで親が関わってしまうと、その子はどうなるでしょうか。考えることを止め、親に依存することになってしまいます。

赤ちゃんが大きくなるということは「自立」していくということです。それは生まれたての赤ちゃんでもそうです。大きくなればさらに親の手の助けが少なくなっていきます。

アフガニスタンで灌漑用水路を建設している中村哲先生は、子どもを育てる目標は、自分で稼いで食べていけることと他の人にやさしくできることだと言われました。

そう、シンプルですね。

あとぴっこ子育てもシンプルで!

自由に掻かせましょう!
気にせずかわいがってあげましょう!

必ず治るので、心配しないで

幹事さん、いつもありがとうございます。幹事さんにお二人目がもうすぐ生まれます。
みんな楽しみに待っています!

次回は4月20日です。
皆さまのご参加お待ちしています。
幹事さん募集中!

警告: ステロイドを使わないでというと、安全だと称してプロトピックを出された方がいました。もともと移植の時しか使われていなかった免疫抑制剤。リンデロンレベルの抗炎症作用があるので適応範囲が広がり、アトピーにも使えるようになりました。2歳以上にしか使えません。発がん性が問題となっていて、その旨についてのインフォームドコンセントが必要だという添付文書になっています。まあ、大丈夫だという説明でしょうが。しかし、アトピーという自然に治る病気に、がんの可能性のある免疫抑制剤は必要あると思いますか?

 

第11回 兵庫きらきらぼしーあとぴっこの外出、どうしてた?

寒い1月19日(みんなが集まると暖かいですね)第11回兵庫きらきらぼしが開催されました。なんと、幹事さんも入れると40人以上という大人数でした。

今回はatopicの西日本の代表である菊池さんが参加してくれました。atopicの説明をしていただき、今行っている署名活動の依頼について話していただきました。

みなさん、ぜひ署名をお願いします。ガイドラインが少しでも変われば、ステロイドを使わない治療が選択肢の一つとなります。今までのように、受診時に怒られなくても済みます。ご家族はもちろん、ご親戚ご友人にまで広めていただければと思います。どうかよろしくお願いします。atopicのホームページの右上のところからお願いします。

まず、自己紹介から。

自己紹介の中から上がってきた問題点
掻かす
気にしない
断乳
外出

いつも悩みは一緒ですね。

今回は「外出」について、皆さんの意見を伺いました。

外出すると、お化け、きたない、かわいそうー。スーパーへ行くと、皆がよける。二度見、三度見された方も数知れず。つらくて、外出が出来なくなって閉じこもってしまう方も多いかもしれませんね。

全員に聞きました。

すると、結構外出してました!

その理由は

外出するとあとぴっこの機嫌がよくなるということでした。

見られても勝手に見とけ!

小さい時はわからない

言われても大丈夫だと返事する

言い返していた時も

スーパーへ行くと人がよけるが、上に3人いるのでどうってことない

児童センターに行っていたがだいたい同じメンバーなので、最初に話しておくとその後はいろいろ言われなかった

姉がいるので、じくじくでも公園へ行った

幼稚園で赤鬼と言われたが「赤鬼が来たー」と遊んだ

その他いろいろ・・・

ステロイドを使わない治療を選ばれたことは正しい選択であり、何も後ろめたく感じることはありません。ガイドラインが変わって、ステロイドを塗らないあとぴっこが増えれば、それが普通になるかもしれませんよ。

あと気になったのが、必死になられているお母様です。

赤ちゃんだって、毎日心配そうな目で見られるのは嫌です、いつもにこにこかわいいねって見てくれたら、あとぴっこは幸せ!
ステロイドを使わなければ必ず良くなります。

次回は4月13日です。
幹事さん、ありがとうございます!
ぜんざいも出してくださり、お腹まで暖かくなりました。

皆様のご参加お待ちしています。
幹事さん、募集中!

 

第14回 京都きらきらぼしープロアクティブ治療って?

曇り空の中京都アスニーへ

9組25人の参加でした。初めての方が3組でした。
3組の方たちは、ステロイドを止めようとしている方たちばかりでした。

プロアクティブ治療をしているが、次回から塗るのを週に2回にしようと言われている方。
週2回に減量し、そのままの量でかなり長く塗り続けると言われたそうです。

もともとプロアクティブ治療は、医療費の高い欧米で行われだした治療で、週2回の塗布で、日常生活ができる状態を維持できれば、医療費の節約になるという発想から生まれたものです。アトピーがあっても、日常生活が何とかできればOKだという塗り方です。治すための塗り方ではないということです。日本では完璧にコントロールしようという意味合いが強いですが。

最近、サンデー毎日(10月27日号)に、この治療で有名な東京成育医療研究センターの大矢先生が載っていました。「赤ちゃんの段階できちんとステロイドを使い、早く皮膚をきれいにした人の方が、自然治癒力が回復し、予後はいい」と話されたあとから、「従来法(アクティブ治療)に比べて炎症再燃までの期間が長く、再燃しても治りやすい。薬の総使用量が減ります」と話しています。(アクティブ治療は、いったん抑えた後、症状が出たら塗るというやり方

皆さん、いかがですか?この記事を読んでどう思われるでしょうか?

重要なのは、自然治癒力が回復し、治った患者がどれぐらいいるのかが一切書かれてないことです。しかも、再燃する患者が多いような…気がしませんか?わざわざ、再燃について書いているのですから。

プロアクティブ療法では、たっぷりステロイドが使われます。昨年兵庫の9ヶ月児に、ボアラ5g20本5日で塗るようにと出されました。本当に総使用量が減るのでしょうか?

3~4年前にNHKすくすく子育ての中で、0歳児のあとぴっこに向かって大矢先生は、小学生まで頑張れって言ってましたね。いったい何年頑張れというのでしょうか?頑張って治療が終わるのか、自然治癒した子どもが何割いるのか、再燃する子どもが何割いるのかを、大矢先生は明らかにすべきだと思います。今まで数字を出されたことはないと思います。それでは「推測」でしかありません。
先日成育医療センターに入院された赤ちゃんの母親の話では「論文に書いてある」と、他医師から言われたそうです。なんと親切なこと!あきれます。

佐藤小児科では、ステロイドを使わずとも、1~2歳には圧倒的多数が治癒し、医療を必要としない状態になります。ステロイドの総使用量は、0gです。

その参加された方には徐々に減量されてはどうかと話させていただきました。

さて10日前にステロイドを止めたというあとぴっこ。

「赤ちゃん・子どものアトピー治療」の本を読まれているとのことでした。
問題点は「痒み」「夜寝ない」でした。

「掻く」のは、実は本当に痒いのではなく、掻かさないようにしていることで痒みを増幅させている、要するにかけないストレスによる痒みが強くなっているから、掻くのです。このあとぴっこのご両親も掻かさないようにようにと努力されていました。しかし、24時間見張ることは不可能です。必ず子どもは掻きます。
掻いてる子どもを見ると、子どもに腹が立ちませんか?自由に掻かせると、みな口をそろえて、「案外掻きません」と言われます。本当です。掻かせるとあまり掻かないので、母親たちの顔が穏やかになります。子どもも診察に来ても掻きません。ストレスによる「痒み」から親子両者が解放されます。

「夜寝ない」のは「母乳」を飲ませていることと、「構いすぎ」の2点が原因です。

もう1歳なので、断乳を勧めました。しかも母乳は87%が水です。たんぱく質の含有量も少ない。そのために、じくじくがなかなか良くならないのです。思い切って母乳を止めると、3日間辛抱すると、楽!になります。子どもが掻いたり、泣いたりする時に母乳をあげて掻くことや泣くことを一時的にやめさせることができても、それは一瞬!

子どもって、意図的ではなく、本能的に構ってほしいという要求を持っています。アトピーを構いだすと、親が振り回されてしまいます。1日中、子どもの「構って」という要求に答えようとすると、もう嫌になってしまいます。ほとほと疲れて、うつ状態になった方もいました。

そんなに構わなくっていいんだよ。

夜中構ってほしいと泣いても、寝たふりしてていいんだよ。

昼間いっぱい遊んであげればいいんだよ。

掻かしといていいんだよ。

気にしなくっていいんだよ。必ず治るから。

あなたたちの選んだ脱ステ治療は正しいんだよ。

胸を張って自分達の子どもで良かったねと言おう!

周りからじろじろ見られたり、心ないことを言われても、胸を張ってね。だって、何も迷惑なんかかけてないもの。

この世の中に生まれて、おぎゃーって泣いた瞬間を思い出してみてね。

自分たちの大切な子ども、守っていくからね。


みな同じような悩みを抱えています。みんなで集まれば怖くない。

ぜひ、きらきらぼし、わいわいトーク、あとぴっこ育児の会のイベントにご参加を!

きらきらぼしは京都:偶数月 さかい:奇数月 兵庫:3ヶ月毎

来年1月に、
兵庫きらきらぼし:1月19日
さかいきらきらぼし:1月26日
開催します!

2月16日 第15回京都きらきらぼし(京都アスニー)
4月20日 第16回京都きらきらぼし(京都アスニー)

幹事さんに感謝!
各きらきらぼし 幹事さん募集中!
よい新年をお迎えください!

 

2013年11月24日 さかいきらきらぼし-ほらあのあとぴっこ達は掻いてないでしょう?

秋の一日、過ごしやすい日でした。

今回は初めての方は3組でした。リピーターが多く、結構よくなっている方が多かったので、皆さんのお話は説得力がありました!

自己紹介から始めましたが今回は省略します。

いつもの難題「掻く」

2週前に脱ステしたあとぴっこ。掻いてました。それも皮膚をつまみちぎるように。
この掻き方は、日ごろ掻かせてもらっていないときのストレスいっぱいの「掻きたいよー!」という掻き方です。強い力で掻かないと気が済まないんですね。皮膚は傷みやすくなります。血が出るまで掻き続ける子もいるんですよ!痛みが出ないんです!掻いても掻いても痒いんです!

お話を伺うと、心配で30分とお子様と離れたことが無いとのことでした。今現在も父親にみてもらっていても心配で心配で…。

先輩ママさんたちから

腹くくって掻かすこと
すると掻き方が上手に
掻かさんとこと思っても掻くよね
見てない時に掻くし
チャイルドシートに座っている時に掻くもんね
気にしてる人の前で掻くよ
なぜ祖父母の前で掻くのかがこれでわかった!

2ヶ月前、顔全体を覆うマスクをしていたあとぴっこ
その当日、マスクを外すと泣きながら掻きまくって血まみれに…しかし掻くのが減った!


マスクを外したあとぴっこ以外に、顔に湿疹があった赤ちゃんがもう一人
「ほら、あの二人、掻いてないでしょう?」


分かってくださったかなー?掻かしたくないという家族の気持ちはわかりますが、その努力は無駄に終わるんですね。確かに腹をくくって掻かせると、お互いにすごく楽になります。24時間見張らなくてもよくなります。掻いてるわが子をみて、ため息をつかなくてもよくなります。腹を立てることもなくなります。

後、下着は3日に1回替えるという方。お風呂も週に1回のみというあとぴっこもいました。ご参考に

次回は1月26日です!
いつも幹事さん、ありがとうございます!
さかいきらきらぼし、幹事さん募集中!

 

第13回 京都きらきらぼし報告―理解ある病院を増やしたいね!

2013年10月27日、雨も上がり心地よい気候でした。

今回は8組の参加でした。実は京都きらきらぼしの案内を佐藤小児科ホームページに掲載したと思っていたのですが、実は掲載できてないというミスのためかもしれないです。次回からは気をつけなくては…

参加してくださったあとぴっこは、みな良くなっていました。
人数が少なかったので、かなり深い話ができたように思います。

理解ある病院・医師のリストを作ってはどうかという話が出ました。

病気で、どこの病院を受診しても、病気そっちのけでアトピーのことを散々言われてしまい、落ち込んで帰るというパターンが普通です。虐待だとまでいう病院もあります。子どもの目の前で怒られたりとかも。しかし、中には患者の選んだステロイドを使わない治療を尊重してくださり、あれこれ言わない病院・医師もおられます。こういう病院・医師の情報を集めていきたいという話が出ました。今後具体的に進めていきたいですね。

9ヶ月で断乳したら、夜中は寝る、良い皮膚の状態が長く続いたという話から、断乳をどう取り組んで、成功させたかで、話が盛り上がりました。

実はビールを飲んで断乳したという方が!ビールを飲んだ後の母乳は、ベビーの体にはよくない、だから、おっぱい欲しい欲しいと言われても、踏ん張れた。すると…、他にもこのやり方で断乳したという方が!えっ!もしかして、結構みんな「ビールで断乳」している?

次から断乳の秘訣を教えてあげられる…

ある市の保育所(兵庫県)に申し込んだあとぴっこ。

実はこのあとぴっこ以外で同じ市で申し込んだ別のあとぴっこは断られたんですね。食物アレルギーでなく、顔等掻いて血まみれになるという理由でした。兵庫県の他の市では、ずるずる血まみれのあとぴっこも保育所に入り、入ることで親と子のストレスが軽減し、夏にはすっかりきれいになってしまった子もいました。大阪府内の市でも、血まみれになる子を保育してくれました。その際に心配されていたのは、血まみれになった時の対応でした。

さまざまな障害を持った子どもも、保育所へ行く時代です。おかしな話だと思います。

次回は12月15日です。
ぜひご参加ください。

幹事さん、いつもありがとうございます。
京都きらきらぼしでも幹事さん募集中です!