佐藤小児科

大阪府堺市中区堀上町の小児科,深井駅【佐藤小児科】

〒599-8261 大阪府堺市中区堀上町123番地
TEL 072-281-0215

6か月調査が論文になりました

※上記QRコードを読み取ると携帯サイトを閲覧することが出来ます。

アトピー性皮膚炎講演会の報告

さかい&岡山きらきらぼし(2015年5・6月)

構いすぎない&食べること―とっても大事!

 2015年5月24日さかいきらきらぼし。直前に予約の電話を下さった数人の方はお断りするぐらい、たくさんの方でした。

 東京から急きょ参加してくださったmixi名、メイさん。ご自分の体験を話してくださいました。娘二人がアトピーで、妹は超重症でした。が、断乳しミルクに変更、しっかり食べさせ、6か月には子ども茶碗3杯を1日3回も食べていた子です。たまごも6か月で食べていました。体重も順調に増え、アトピーも徐々に良くなりました。姉も乳児期にはアトピーが軽くあったそうですが、妹が落ち着き始めたころから、アトピーが出だし、一時は掻き毟ってずるずるという状態になりました。
 ある時、起業のためにインドに10日余り行かなければならないことになりました。姉のことが心配で、後ろ髪をひかれる気持ちででかけましたが、帰国すると「良くなっていた!」んです。気になって気になって、毎日湿疹を見ていたそうです。これがストレスになっていたんですね。ちなみに留守の間面倒見てくださったおばあちゃまは、とってもおおらかなおばあちゃまです。

 構いすぎ、心配し過ぎは良くないということです。

 もうお一人、保育所に入れられたというお母様がおられました。当初、保育所に入れることに対する罪悪感があって、ご自分のことを「ダメな母親」と感じていたそうです。でも、市の方たちとの話を重ね、預けてもいいんだと気づかれ、「母親が楽にならないと子どもも楽にならない」と話してくださいました。また、保育所の対応についても話し合いをし、自分たちの考えをさらに理解していただけたそうです。

 ハイハイレースに出場したTちゃんのお母様からは「治るんだから、悩まずにあとぴっこ子育てしています。みんなも一緒に」と力強いエールを頂きました。この方は、6か月でカレーライスを食べさせた方です。美味しかったんでしょうね、パクパク食べたそうです。

 次いで、岡山きらきらぼしです。
 あれよあれよという間に、きらきらぼし開催になりました。参加者は17組。

 岡山から10分ぐらいの倉敷駅すぐ。すごく立地の良いところでした。岡山から特急がありますが、各停が先に発車する場合は、各停の方が早く着くそうです。改札で特急料金払う時に、駅員さんが気の毒そうに教えてくれました。

 会場に着くと、懐かしい顔!大阪から岡山に引っ越した方。ツイッターで覚えていますか?というダイレクトメールが直前に入っていました。勿論、忘れることなんてできないです!他にも、喘息を発症した方のために、聴診器持参で行きました。

 佐藤小児科受診された方が、食べさせることでずいぶんよくなったと話され、とっても嬉しかったです。お母様、とっても明るい!アルブミンが2.7gで、近くの先生に脅かされたけれど、ネットでの助言の通りに、ミルクにしてご飯を食べさせたら良くなったと言っていただいた方も。一方、食べないお子様も。アルブミンが0.7gという阪南中央病院始まって以来の超低値のあとぴっこも。勿論ステロイドを使わずに阪南中央病院で診ていただけました。

 前回兵庫きらきらぼしに参加された四国からの方。お連れ合いも脱ステされたとのこと。お子様は乾燥し、改善してきました。「家で泣いてるの?」と聞くと、涙があふれてきました。(家で泣いているということ、渡辺栄養士から聞いてたんです)
 分かるけれどね、泣きたい気持ち。でも、もう泣くのは止めようよ!あなたも子どももお連れ合いも、誰も悪くない。ステロイド依存に陥る薬を、どんどん使わせる厚労省、メーカー、無批判に推奨する皮膚科学会にその責任はある。

 だから、泣いているだけでは解決しない。
 負けてはいけないんだ!

 皮膚をつまみちぎるように掻くが、という質問が。

 最初のスライドでの説明でも話をしていましたが、そういう掻き方は、ストレス性の掻き方だと説明を再度させていただきました。
 掻いて欲しくない、掻く姿をじっと見てる等していないかがポイントです。自由に掻かすと案外掻かなくなります。大人も掻くので子どもが我慢できないのは当たり前。痒みは本人しかわからないので、掻くのは本人に任せましょう。自由に掻かせると、8か月の赤ちゃんが手の甲で上手に掻けるようになりました。

 掻くことを恐れないことです。

小学2年生のあとぴっこ。夜2時間ごとに起き、掻いてくれと。
「自分で掻きやー!お母さんに甘えたらあかん」というと、照れくさそう。分かっているんやね。「夜起こしたら、お母さん機嫌悪いやろ?わかった?大人になっても掻いてもらうのかっこわるいやろ?」

 一人一人お話しさせていただこうといつも思うのですが、人数が多いと話をさせていただけなかった方もいるかも・・・。

次回6月28日京都きらきらぼしは募集を締め切りました。
7月26日兵庫きらきらぼしは6月16日現在、残9組です。

 自由に掻かせ、気にせずかわいがり、自分たちと同じご飯を食べやすい柔らかさでいっぱいあげてください。
アトピーに振り回されない子育てができれば、心配しないといけない病気ではありません。大丈夫!

 幹事さん、いつもありがとうございます!

次回さかいきらきらぼしは8月2日です!
皆様のご参加お待ちしています

幹事さん募集中!

 

2015年4月京都きらきらぼし&兵庫きらきらぼし報告

母乳の赤ちゃん、気を付けてね!

今回は京都が定員を超える申し込みがあり、兵庫も総勢60名以上と、京都と同じぐらいの大人数でした。両者ともお天気に恵まれ良かったですね。

んー、またまた、母乳の赤ちゃんです。何べんも何べんもお話して警告しているのですが。こちらは何百回話しても、ご家族には1回も届いてないのでしょうか?

京都きらきらぼしに来られた方のお一人が翌日入院ということになりました。
よくぞ、来てくださったという気持ちです。これではいけないということで、意を決して来てくださったのでしょう。本当に、もう少し遅ければ、命の危機があったと思います。今まできらきらぼしに参加された中では全身状態が一番悪かったあとぴっこでした。入院されて元気を取り戻しつつあります。

阪南中央病院小児科が無ければ、ステロイドを使わずに、このような重症の赤ちゃんを診ることはできなかったでしょう。阪南中央病院小児科にはいつも感謝しています。

しかし、阪南中央病院小児科には受け入れることができるキャパシティがあります。それを超えて受け入れるのは難しいことです。

そのために、入院しなくて済むアトピー治療が必要になってきます。

いつもお話ししている
  
母乳で体重が増えなければ
ミルクを足す。1回であきらめない。スポイトで飲ます。断乳することも考えます。離乳食を開始する。親と同じものを。たくさん食べないので赤ちゃんへの負担はありません。
体重が増えれば大丈夫
子どものアトピーに振り回されない育児を
そのためには、自由に掻かせる
気にせずかわいがる
夜は別室で寝かせる

を、是非お願いします。上記ができれば、入院の必要は無くなり、余裕ができ、育児も楽しくなると思います。

1週後、兵庫きらきらぼしです。

関東から、atopicスタッフ&アトピッコ育児の会代表の遠藤さんが駆けつけてきてくださいました。
mixi名はちんじゅうさんです。とてもパワフルな方です。

きらきらぼしに先立ち、四国から参加された方と話をしました。この方は3か月前から、ステロイドに疑問を持ちながらも、脱ステに踏み切れなかった方です。その理由は「不安」。不安をすべて解決してから脱ステしたいという気持ちのために、一歩踏み出すことができなかったのです。30分話しましたが、不安は解消されませんでした。GWが終われば、脱ステをするのかしないのかを決心するように言いました。(GWの始めに止められました)

脱ステをしたときに、どのような状態になるかは、止めてみないとわかりません。以前、リンデロンを1日2~3回、全身に塗っていた子どもがいました。大した湿疹ではなかったのですが、その湿疹が消えないということで、大学病院で延々と塗ることを指示されていました。

突然止めて相談に来られたのですが、3年も毎日塗っていて、大きなリバウンドが出るのではないかと心配し、ゆっくり止めるようにお願いしました。ところが驚くべきことに、何も起こらず、残っていた湿疹もなくなってしまいました。ステロイド依存にはなってなかったということでしょう。一方、そんなにたいして塗ってなかったのにという言葉も良く聞きます。

止めた後の状況も、個々様々です。すべてのシナリオを描くことはできない相談です。
なったらなった時のこと、その時に考えればいいというのが私の考えです。

子どものアトピーにとらわれない子育て、要するに普通の子育てができればいいのですが、子どものアトピーにとらわれてしまって、つらい子育てになってしまっていることに、心痛みます。

しかし、患者の親が悪いわけではないと考えています。

厚労省調査で子どもを持つ親御さんの71%が「ステロイドを使いたくない」と言っているにもかかわらず、ステロイド治療を推進する学会の責任が問われるべきです。そこにはメーカーとの癒着があります。
さらに、アレルギー説が、子どもに食べさせられない原因になっています。これについても様々な学会が食べさせていこうという考えなのかは疑問があります。特に、小児科医の中には、検査で陽性に出たものすべてを除去する指示を出す方が多いです。大分の患者さんで、お米も山ほど食べたらショック起こるとか、大豆も食べるとショック起こるとか脅かされている方がいます。でも、食べても反応は出ていません。

更に、赤ちゃんの離乳食には味をつけてはいけないという保健所等公的機関の考えがあります。これには、「根拠」がありません。赤ちゃんは大人に比べ未熟ですが、4か月の赤ちゃんが大人と同じ量を食べるわけがないでしょう?赤ちゃんが食べる分ぐらいは大丈夫です。味をつけない美味しくない離乳食は絶対食べないという赤ちゃんが多いです。

その他にも、ステロイド治療する先生たちが言う「経皮感作」「痒みはかわいそう」「塗ってきれいにして徐々に減量していけば」等、様々な話を聞くと、とっても心配になってしまいますね。

あとぴっこを取り巻く状況には厳しいものがありますが、ご家族の考え方によっては、それをはねのけ、使わない治療をすることが可能です。

兵庫きらきらぼしで、5か月でから揚げを食べたあとぴっこも参加してくれました。そして、なんと!6か月でカレーを食べたあとぴっこも!
何でもいいんですよー。

4か月で体重が心配なあとぴっこが2人。しばらくしてから伺うと、体重は増えていました。ほっとします。

離乳食を
ミルクを
掻かせて
気にせず
アトピーにとらわれない楽しい子育てを!

 

兵庫・さかい・京都きらきらぼし、まとめて報告!

2015年1月25日 兵庫きらきらぼし報告

 掛け合い漫才やりましたー!渡辺さんと。

 今回は少なくって5組、先輩家族も入れて7組でした。
アットホームな交流会でした。

 さて、やはり佐藤小児科の治療についてパワーポイントで説明。

自宅に栄養士に行ってもらうとわかる!
(渡辺栄養士による出前料理教室)
 味をつけない美味しくない離乳食
 冷凍していつも同じ離乳食
 全部混ぜて与える(味がいつも同じ)
 無理強いしている・楽しくない
 ずっと抱っこして運動不足
 閉じこもり
 飲まない・食べない1回であきらめる

これに当てはまる方、見直すことが必要ですよー。

 渡辺さんが「恐る恐る食べさせている・・・」に続き、佐藤が「めっちゃ小さいスプーンで食べさせてるよ。しかもそこにちょっぴり。お茶わん1杯食べるのにめちゃ暇かかる。少なすぎて味もわからへん。だから母乳欲しいということに。こんなちっさなスプーンだと強調しました。どっと笑いが!

 前回のきらきらぼしで、5か月の赤ちゃんが鶏のから揚げを食べたという話が。これも紹介。だって、親と同じ量を食べないんだから、少ししか食べないのだから、親と同じ味付けでも心配はいりません。


2015年2月11日 さかいきらきらぼし報告

 さかいは、日が無くって祝日でした!

 ここで問題になったのは「母乳」でした。
 1歳過ぎてもまだ母乳を飲ませている方が!

 1歳には母乳は止めようねと言っています。夜も昼も何回も飲む→食べない(当たり前)→さらに飲む・・・の悪循環。
 夜連続で寝ない→寝不足(親も子も)→昼間機嫌悪い(親も子も→親子関係悪化
 夜連続で寝ない→皮膚の再生にはマイナス。
 母乳を飲ませていると、ご飯を食べない→皮膚には良くない。成長にもよくない。
 母乳を飲ませていると、いつまでも赤ちゃん扱いしてしまう


なんか悪いことばかり書いてしまった―!

親子の情緒的な関係にはプラス?
 いえいえ、そうではありません。夜中しょっちゅう起こされてごらんなさい!またかーという気持ちになっている方がほとんどなんですね。この気持ち、あとぴっこにちゃーんと伝わってるんだよねー。はっきり言うと親子の情緒的な関係にはプラスにはなってないむしろマイナスになっているということです。

 最近受診された方がこのきらきらぼしに来られた方。断乳のことを調べたらいろいろ書いてあるので、子どもに話しながら徐々に止めたらだめでしょうか?と聞かれました。今でもほんとに夜昼構わずしょっちゅう飲んでいる状態なので、中途半端なことすると、余計執着して止めにくくなるよと話しました。

 ご飯を食べなければ、もっと早く止めてもいいー8か月で止めた子も。先日受診された方は、その日から断乳した!2日でできたそう!とても幸せだと。それはね、ご自分の自由時間が夜9時から12時までとることができるようになったから。(それまでは自由な時間が全然無かったんです)なんか得した気分でしょうね。


2015年2月22日 京都きらきらぼし報告

 今回の京都は50人を超える大人数!みなさん、満足していただけたろうか?

 ほーんと、何故なんだろう?なぜやることやってるのに治らないんだろう?
 うーん・・・・・

 さてさて、良く聞いてみると
 掻かしてない
 気にしてるんだよね。
 
一番大事なことができてない。
 アトピーにとらわれない子育て―これって一番大事!
 とらわれてしまうと、あとぴっこは賢い→アトピーを武器に親を振り回す(意図的じゃないよ、本能的にだよ)
 掻かせたくないという気持ちが、掻くと抱っこ、掻くとおっぱい、掻くとおもちゃで遊ぶ等のサービスをしてしまう→すると学習する「掻けば、自分のしてほしいことしてくれる」って。抱き癖と同じ。
 なかには、召使いだと評された母親も。

みなさん、これでは治りません。

アトピーにとらわれない、あとぴっこに振り回されない子育てのためには
 ①夜はほっとく、ほっとけなければ別室で寝かす
 ②自由に掻かす
 ③アトピーを気にしない
 ④たくさん遊ぶ
 ⑤鍛える
 ⑥たくさん食べる

 子どもの要求にすべて答えることは不可能ですし、夜は寝なくちゃね。
すると、とってもかわいくなります、あとぴっこが。

 

2014年12月21日 京都きらきらぼし―そんなに振り回されないで!

 今回は人数が少なかったですが、0歳の赤ちゃんが多かったかな。今回も気になる重症の赤ちゃんはいませんでした。

 佐藤小児科の治療をパソコンで説明したあと、自己紹介。

 「ああ、しんどい思いをずっとしてこられたのだなー」という方が・・・。

 この方は、必死で、あちこちの医療機関を転々とされ、1年前からは一か所の病院で診てもらっています。その途中で脱ステをされています。
 他にも沢山、こういう方がおられます。佐藤小児科受診時5か月の赤ちゃんが、20枚の診察券を持っていたということも。どれだけ点々とされたか分かります。

 更に、子どものアトピーに振り回されてしまっていました。この方ばかりではありません。佐藤小児科受診されるあとぴっこのご家族は「自由に掻かせない、気にして必死」です。ほぼ99%のご家族が。いつも、この2点ができれば100点満点だという話をしていますが、これが出来てない。そうすると、もうアトピーしか見えない、子どもの掻く姿しか見えなくなってしまい、掻いてあげたりとか、アトピーの世話を朝から晩までしてしまうという事態になってしまいます。以前、「子どもの召使いだ」と表現された母親がいました。子どもの世話は愛情からしているのではないということです。子育てを楽しめてないということです。

 このようなことにならないために、アトピーがあってもいいじゃないかと言う気持ちが大事なんです。自由に掻かせること、気にせずかわいがること、が、大切です。外見上のことで、子どもを評価しないでね。

 これはきらきらぼしとは関係ない話になりますが。

 阪南中央病院に食べさせることが出来ず入院されるあとぴっこがいます。その理由はいくつかありますが、ここでは述べません。  食べさせることができない母親の食べさせ方をみると、次の共通点があります。小さい赤ちゃん用のスプーンを使っているということです。めちゃめちゃ小さいんですね。しかも、その小さなスプーンに離乳食をちょっぴりのせて、恐る恐る口に運ぶという方が多いみたいです。子ども茶碗1杯を食べさせるには、あきれるほどの時間がかかります。
 子どもはちょっぴりだと、味もわからず、食べても食べてもお腹がいっぱいにならないので、途中で嫌になってしまいます。母乳の方がすぐお腹が膨れますから、母乳頂戴となるんですね。こういう話をすると「のどつめませんか?」と聞かれます。自分の子どものこと分かっていたらそんなこと起こらないと思いますよ。

 実家のあるいは義理家のお母様の出番なんですが、「今と昔は違う」と言われちゃうんですね。それであなたはすくすく育ってるんだから不都合なんかないのにねー。こういう細かいことまで言わないといけない時代なんですね。

 

次は2月22日です

皆様のご参加をお待ちしています。

幹事さんいつもありがとう!

幹事さん募集中!

 

2014年11月30日 福井きらきらぼし-みな心配ないよ!

 台風で流れた福井きらきらぼし-お待たせしました!

 今回は、京都きらきらぼしの幹事さんと、atopic&アトピッコ育児の会のちんじゅうさんが駆けつけてくださり、総勢50名を超す人数となりました。

 今年は暖かい日が多かったせいか、重症のアトピーや体重減少の子どもはいませんでした。

 最初、簡単に佐藤小児科の治療を説明しました。

 その後自己紹介。

 涙を交えての自己紹介もありました。頑張れ―!あなたが悪いわけではないんだよ―!

 福井の幹事さんお二人、京都きらきらぼしの幹事さん、ちんじゅうさんの自己紹介を聴くと、感動がこみ上げてきました。ゆるぎない考えを持ち、自分たちの子どもが良くなってもそれで終わりでなく、悩まれているご家族の手助けをしたいということを実践されている姿を見ると、あとぴっこの未来は大丈夫だという気持ちが・・・。

 今回気になったのは、母乳育児を中心に据えすぎて、普通は夜寝ている月齢の赤ちゃんにも3時間おきに与えている方がいたことと、そのために食物除去を指示されていることでした。

 母乳育児は大事なことですが、赤ちゃんは離乳食を食べだすと母乳が減り、1歳には大人と同じ食事ができるようになり、母乳を卒業します。それが自然の摂理です。親が子どもを育てるということは、子どもの自立を助けることです。食事も同じです。夜中3時間ごとに無理に起きて母乳を飲ますと、朝ご飯を食べません。昼も夜も母乳中心だと、すぐお腹がすき、更に何回も飲むという悪循環になってしまいます。親も疲れてきます。0歳の時に母乳中心だと、固めのものを嫌がる子も出てきます。阪南中央病院に入院するあとぴっこは母乳の赤ちゃんです。母乳だけでは皮膚を治し、体を作る栄養が不足してしまって入院と言う事態になるのですが、中には、9か月とか1歳なのに、初期のドロドロしか食べない子どもも結構見受けられます。さらに、いろんな食材に慣れてないので、なかなか食べてくれない子もたくさんいます。

 良い母乳を与えることは大切ですが、いつまでも、母乳中心ではだめだということです。子どもが母乳から普通の御飯に自立する手助けを親はする必要があります。
 お母さんたちの話では、朝も昼も手抜きをせずにきちんと食べておられるので、この点は立派です。母乳なのに、朝は食べないとか牛乳とパンとかですまし、昼はカップラーメンという方も多いんです。

 食物除去についても、根拠のない除去は問題です。勿論母親の除去は不要です。食べて即時型の反応が出れば注意が必要ですが、反応が無ければ血液検査で振り切れる値でも、食物アレルギーとは言いません。じんましん位なら、すぐにごく少量から食べさせていくと、3か月から半年で除去せず食べることができるようになります。誤食は、100%防ぐことは不可能です。小さい時から少しずつ食べさせていくことが大事です。

 福井のあとぴっこ達のつながりができ、集まる機会を幹事さんたちが作って頂けるみたいです。輪が広がっていけばうれしいですね!
 

幹事さんに感謝!

 

どこも同じ悩み!-10月静岡・兵庫・京都きらきらぼし・11月さかいきらきらぼし報告

 10月は静岡まで遠征しましたー!
それぞれ30人から50人ぐらい来ていただけました。静岡が一番多かったかな。

 きらきらぼしの始めに、スライドを使って佐藤小児科の治療について話をしました。昔は自然治癒していた病気。だんだん治らない患者の年齢が上がっている=2007年皮膚科学会調査では40歳代まで。外用ステが1954年から使われだしたので、それ以前は使えなかった年代である、今、60歳代後半からの高齢者には、治りにくいアトピーいないですよね。でも、あと20年たつとこの年齢層にも増えると思います。


 食べる、アトピーにとらわれない子育て等話した後、自己紹介から。

静岡では「痒み」について、困っておられる方がいました。

 「痒み」「掻く」という事は、大きな「悩みの種」です。スライドでも説明したのですが、その説明だけではだめなんですね。

 「痒み」には2種類あります。

 一つは「本当に痒い」もう一つは「甘えの痒み」です。あとぴっこの痒みのかなりの部分が後者の痒みです。要するに、アトピーの症状で甘えるという事です。あとぴっこは「掻いてはダメ」と言われたり、湿疹を毎日気にされる日々を送っています。そこから、親は自分のことを嫌っているのではないかという気持ちが起こってきます。でも、あとぴっこができることは「掻く」「痒いよ-」と訴えることしかできません。掻かないようにするなんてできません。それが親を引き寄せる一番の方法だと分かっているんです。優しく掻いてもらえることもありますしね。こんな優しい掻き方で満足するのはあまり痒くないという事なんです。要するに甘えなんです。
 この「痒い」という事にとらわれてしまうととってもしんどくなります。
 その打開法は一つ。「掻くことを気にしない」ことです。「自由に掻かせる」ことです。

「痒い」と言って来れば、「掻いていいよ」掻きすぎて「痛い」「血が出た」と言って来れば、「治るから大丈夫」と言ってあげましょう。そのうちに「痒い」と言ってこなくなります。赤ちゃんでも、上手に掻けるようになります。
 更に「痒み」って、その人しかわからない=どれだけ痒いか、どれだけ掻けばいいかなんて、その人しかわかりません。だから、掻いてあげてはいけません。掻いてあげてると、30歳になった子どもの背中を書く羽目になってしまいます。

 兵庫では、5か月の赤ちゃんに「から揚げ」を噛み砕いてあげた母親がいました。

 とってもおいしそうに食べたそうです。ステロイドを使ってなくって、1歳前ですがかなりきれいでした。親と同じものをかみ砕いてあげてねと、いつも話しているので、そのことを実行してくださったんですね。ためらわずに実行していただけると、治りも早いみたいです。
 「食べない赤ちゃん」のスライドで、「自宅に栄養士に行ってもらうとわかる!」という話をしました。渡辺栄養士による出前料理教室です。そうすると、
  味をつけない美味しくない離乳食
  冷凍していつも同じ離乳食
  全部混ぜて与える(味がいつも同じ)
  無理強いしている・楽しくない
  ずっと抱っこして運動不足
  閉じこもり
  飲まない・食べないと、その1回であきらめる

という事がわかります。

 ある父親が、「まったくすべてこの通りです」と言われました。それじゃー食べませんねー。
後日談:母親が吹っ切れたみたいで、もう普通に食べさせてました。良かったー。

 京都では、喘息のことを聞かれました。
 その方のお子様は、大した喘息ではないようで、点滴などもしたことが無いみたいでした。喘息発作時のステロイド吸入は効果がありません。吸入ステロイドは、喘息を予防する薬です。喘息発作がかなり重症の場合には点滴でステロイドを使います。大した喘息でもないのに、吸入ステロイドも不要だと話をしました。アトピーも軽症でしたので、こだわらないようにお願いしました。
 医師の言うがままにするのではなく、その必要性など良く調べ考えて決める必要があるのかなと思います。

 京都きらきらぼしホームページにも幹事さんが報告されています。お孫さんが痒がるのがみていてかわいそうと言われたおばあちゃまの話です。そっちもみてくださいね。

 さかいきらきらぼし、11月9日、雨の中みなさん来てくださいました。今回は少なく、幹事さんたち入れて8組でした。

 さかいきらきらぼしでは、母乳の問題が。
 1歳過ぎて母乳を飲んでいるあとぴっこ。やめようとお子様に話をすると、余計執着してしまったそうです。まあ、子どもにそんなこと聞くと、みな止めたくないというだろうから、思い切って止めるように話しました。止めるときは、夜の寝たふり作戦もするようにも。1歳過ぎで母乳を飲んでいると、夜結構飲んでる子が多いんですね。すると、朝ごはん食べない、夜お互いに眠れない=睡眠不足で、昼間機嫌よく相手できない。アトピーを治すにはマイナスになってしまうなー。

 食事についても面白い話が・・・。慎重な母親のそばでアイスを食べさせる祖母とか・・・。兵庫で5か月の赤ちゃんがから揚げ食べたんだから、何でも食べてくれたらいいと思う。
食アレがとっても心配な母親には、渡辺栄養士の家に下宿させてもらいなさいと言いました。(もちろん冗談です)思い切って食べささないと仕方がないです。心配ばかりしても前には進みません。

 夜、一人で寝かす寝かせ方は、みんな「楽~!」あとぴっこ以外の赤ちゃんにも、この寝かせ方は「いいよね~!」今では、夜布団に入ると、母親に「お休み」と言って、早く部屋から出てけというぐらいのあとぴっこも。
みなさん、夜、ほっとくあるいは別室で寝かすと子育てが楽しくなりますよ。

 きらきらぼしは近畿地方ではおおさかさかい、兵庫尼崎、京都の3か所で定期的に開催しています。今後、他の地域へも希望者がいれば出向きたいと思っています。上記3か所のきらきらぼしは3か月に1回の開催として、空いた時間を他の地域へと思っています。恐らく来年半ばぐらいから実行できると思っています。
 

11月末30日(日)には福井小浜できらきらぼしです。
福井の方、ぜひご参加を!

幹事さん、いつもありがとうございます!

幹事さん、募集中!

 

2014年8・9月きらきらぼし報告、あ~、たくさんたまってしまいましたー!

8月17日の京都きらきらぼし
9月7日のさかいきらきらぼし
9月14日15日の東京きらきらぼし

の報告がたまっている。

みなさん、きらきらぼしぜーんぶ一緒にご報告申し上げます。

さかいきらきらぼしは初参加が3~4組。しかもみな軽症化している。他のきらきらぼしでも、季節柄良くなっている方が多かった。

そうそう、東京きらきらぼしに参加されたあとぴっこ。すっかりきれい!講演会や電話のみでの相談を通じて良くなった。そのあとぴっこママは、自己紹介で「うんうん、そうそう。自分もそうだった」と話されました。この方はなかなか母乳を止められず、夜中の世話もほっとけず・・・。もうステロイドを塗ろうかと思ったことも。でも、何とか断乳し、食べるようになり良くなっていったそうです。今は夜もぐっすり寝てくれるので心配ないそうです。とってもかわいいあとぴっこです。

もう一人、アト育のちんじゅうさんから相談を受けたあとぴっこ。アルブミンが低く、発達も遅れ気味。電話でご家族とも、どういうことが大切かを話しました。それを実行していただいたみたい。夜はほっとく、蛋白質を食べさせる、鍛える等。きらきらぼしは電話から1ヶ月、発達は正常に。夜は寝る、足も一回り大きくなり、皮膚も乾くようになりました。母親の笑顔がまぶしかった。

私がいつも願っているのが子育てを楽しんでほしいなーということ

そのためには、親が楽になること

楽になるには

夜はほっとく。ほっとけなければ別室で一人で寝かすこと


でも、この時に、そーっと見に行く母親がいるんですね。これ、見抜かれてるよー。だからあとぴっこもとことん頑張る、寝るものかって。0歳の子どもに負けちゃーダメだよー!


夜寝てくれると、親も寝ることができます。睡眠不足が解消し、昼間気持ちよく相手ができます。子どもがかわいいと思えてきます。だって、夜寝ず、しかも毎日だよ、そんな状態で平常心保てない。夜相手をしていても、嫌々相手してること、バレバレだもんね。怒鳴ったり、叩いたりする親もいるかも。相手しないほうがよほどまし。

この前、いい話を聞きました。あとぴっこを一人で寝かすやり方

動けない子は、ベビーベッドに寝かす。寝かしつけもしない。見に行きたいのを我慢。
動ける子が問題だよね。この時、アメリカ人はどうするか。寝ている部屋から両親の部屋にくる子には、3回までは次のように。目を見て両手を握って「一人で寝るんだよ」と。そして子ども部屋に戻す。4回目以降は何も言わずに子ども部屋に戻す。3日で寝るようになるとのことです。親の粘る力がいるっていうことです。0歳の時から、一人で寝る癖を、欧米式の寝かし方のしつけをすることが一番かな。

少し年長になって脱ステをされた方は、子どもが大きい分だけ余分な心配が。しゃべることができるし、ああ言えばこう言う、こう言えばああ言うという子どももいる。大変。この子どもたちにどう対応するか。親の力が試されてる。結局、子どもは不安なんだろう。アトピー気にしていないという気持ちが、今のままでいいんだという気持ちが伝われば、いい親子関係になっていくのだろう。

保育所や幼稚園、学校でいじめにあってないかとかも心配。ここは両親の出番、園や学校に理解してもらうという事が必要。

アトピーって大きくなれば自然に治る病気で、少しも怖くない。

標準治療する先生方は、ステロイドを塗らないと治らないとか、経皮感作を防ぐために塗らないといけないとか、ステロイドで治療しないと将来喘息になるとか、恐ろしい話ばかり言ってくれます。

でも、それはみーんな間違い!ステロイドを塗らない治療をしてないのに、なぜわかるの?
ステロイドを塗っても治らない、ステロイドを塗って経皮感作を防いでるのに除去させられる、塗ってるのに喘息が出る。こういう事だ。ステロイドを塗らなくってもみんなが喘息になるわけではないよ。

前もって心配するのは止めよう!

あとぴっこ子育てを楽しんで!

 

2014年7月13日 第13回兵庫きらきらぼしーかわいいあとぴっこ!

曇り空の中、9組のあとぴっこ家族が集まってくれました。
幹事さんたちを入れると、30数人。島根から来られた方もいました!

幹事さんから自己紹介

成人のアトピー患者からの訴えには、強いメッセージが込められています。3ヶ月で脱ステをされたあとぴっこを持たれた幹事さんからは、「食べる、遊ぶ、寝かせる」という3つのことを渡辺栄養士に教わったという話が。遊ぶって大切だと強調されていました。

自己紹介を聞くと、半分以上のあとぴっこが非ステロイドでした。うれしいです。また、やはり季節のためか改善されていて、阪南中央病院受診しないといけなさそうな赤ちゃんはいませんでした。

自己紹介が終わった後、みんなに質問!

一つ目が「自由に掻かせていますか?」

これを読んでおられるあなた、どういう結果だったと思いますか?

答え:ほぼ全員が掻かせてくれていました!!!

すごい、すごい!皆できてる!


二つ目の質問「朝起きた時に、子どものアトピーをチェックしていない」

・・・だーれも手をあげませんでした
・・・(涙)


この二つが自然に治るアトピーの背を押すのか、治らないほうに引きずり戻すのかのポイントなんです。

心配で心配で必死にみてるとお互いにストレスでしょう?

以前、とっても心配性のお母さんがいました。生後6ヶ月のあとぴっこに振り回され、ごはんは作れず、掻かすこともできず、受診するたびに「大丈夫ですか?」・・・いつも大丈夫だと答えていたけど・・・,もう「治らへん!」と言いました。大事なことが全部できてないんですから。そしたらね、その日から掻かせてくれました。3日間、顔が腫れました。でも掻くのが激減しました。渡辺栄養士に出前料理教室で鍛えられ、おいしいご飯を作れるようになりました。でも、心配性はなかなか治りませんでしたが、アトピーはピッタリ2歳で症状はなくなってしまいました。

そんなにじっと見なくっても、世話する中で自然に目に入ります。1日のうちで、時間単位でアトピーは変化するし、日単位でも変化、週単位でも変化する。一喜一憂したって仕方がない。あとぴっこはあなた方の気持ちを見抜いているよ!


心配しなくっても大丈夫!

食べさせることが出来たら大丈夫!

自由に掻かせることが出来たら大丈夫!

アトピーを気にせずかわいがることが出来たら大丈夫!

構いすぎない子育てができれば大丈夫!

鍛えることができれば大丈夫!

夜はほっとくあるいは「別室作戦」ができれば大丈夫!



アトピーに振り回されない子育てを目指すと、いつの間にか良くなってしまうよ!

可愛い可愛いあとぴっこ、世界でたった一人の大切なあとぴっこだよ!



幹事さん、いつもありがとうございます。夏のデザートがとってもおいしかった!プロ並み!

次回は10月19日です
ぜひご参加を!
幹事さん募集中!

 

第17回 京都きらきらぼしー楽になろうよ!

6月29日、今回も40人の参加を頂きました。
ステロイドを使っていない、使ってやめた、現在も使っているという方が来られました。
ステロイドに疑問を持っているという事ですね。

幹事さんたち3人は写真を持ってきてくださいましたし、お子様を連れてきていただいていたので、「ほんとに治るの?」という不安な気持ちをお持ちの方にはエールとなったことと思います。

今回は阪南中央病院受診を勧めないといけない方はいらっしゃいませんでした。
季節のせいでしょうか。

さて、自己紹介

幹事さんたちのお子様は、脱ステされたお子様と非ステ治療のお子様と半々。それぞれ、どこに?というぐらいになっています。

幹事さんたちからは、根気よく食べさせると好き嫌い無しに食べるようになったとか、食べる量が増えたら良くなったとか、外で遊んで笑うことを心がけたとか、ちょっと参考になるかもしれませんね。成長が止まり、阪南中央病院を受診された方も。でも、今は元気いっぱいです。

福井県の幹事さんからは、7月20日の「第27回アトピー性皮膚炎講演会in福井」の案内をしていただきました。休日ですが、是非お越しください。

数年塗ってこられてカポジ水痘様発疹症にかかり、それをきっかけに6月初めに脱ステした。

ステロイドを不安を抱えて塗るより、塗らないほうが安心できる。

脱ステし、ここ1ヶ月で改選してきたが、蛋白質をたくさん摂るという事を心がけ、高野豆腐をすりおろしいろんな料理に混ぜた。(高野豆腐はたんぱく質の量が多くほぼ半分あります)海へ行き、潮風に当たって遊んだ。

カポジでの入院時に夜構ってしまい、親子ともども寝れない状態になったが、夜ほっといたら1週間で寝るようになり、昼に楽しく過ごせることができるようになった。

関東から来られた方もいました。関東には、あとぴっこ育児の会があり、毎月のように集まりを持っていると伝えました。必死の感じでした。脱ステ・脱保湿御3ヶ月だが、掻かすと掻かなくなった。

5ヶ月前から離乳食を開始し、7ヶ月に入ってかなり改善したが、仕事復帰で焦っている。

3ヶ月からステロイド治療し、岐阜の多羅尾先生のところで脱ステをし、5ヶ月から離乳食を開始し、改善してきた。

来月保育所入所するが、夜中や寝る前に掻くので、どうすればいいか?

イライラしたり、体温が上がった時に掻く。30分以上掻くこともあるが。とびひが心配だ。目の周りをシーツにこすり付けて掻く。

小麦や卵を止めていたが、食べても悪化しなかった。
野菜を食べないが、どう工夫したら?

子どもにどう向き合えばいいのかと悩まれている方もいました。

子どものアトピーに振り回されない姿勢が大切です。そのためには、アトピーがあってもいいじゃないかと思える。そしてアトピーを気にせず、自由に掻かせ、普通の子育てをする。夜大変なら、隣の部屋のベビーベッドに寝かす。そうするととても「楽」になります。

親が楽にならないと、子どもも楽になりません。必死にならなくってもいいんです。必死になってアトピーしか目に入らない状態では親子ともどもつらいもの。

楽になりましょう!

みなさん、時間のたつのも忘れて話し込んでいました。
また8月に開催します!ぜひどうかお越しください。

次回は8月17日です。
幹事さん、いつもありがとうございます。
幹事さん募集中です。

 

2014年6月 さかいきらきらぼし&広島あとぴっこ交流会-仲間いっぱい!

6月1日、総勢70名という大人数が集まった広島!

広島は、あとぴっこ育児の会ときらきらぼしの共同開催でした。

初めて会っても、なぜか旧知のように思える仲間たちです。
だからみんな明るい!

「食べる、掻かす、気にせずかわいがる」について話させていただきました。もうみなさん、真剣な目で聞いていただきました。でも、あとでお一人づつ話をさせていただいた時に、「?」となりました。まあ、でもなかなか頭でわかっても気持ちがついていかないことは良くあります。もっと、通院しやすい距離ならなーと感じました。

ただ、広島には脱ステをされている隅田先生がおられるのが心強いです。参加者の中には隅田先生に診てもらわれている方が多かったですね。そのためか、ステロイドを使っていないあとぴっこも散見しました。

隅田先生から前もって連絡いただいていた体重が減っていたあとぴっこには、離乳食について話をしました。ご家族も積極的で、経過は順調で、入院せずに、ステロイドも使わずに診てもらえています。


6月15日、さかいきらきらぼし、やはり40人以上という方が集まってくれました。

ちょっと大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんは、幹事さんたちが近くの公園に連れて行ってくれました。(退屈だものねー)

自己紹介、結構明るいですね、みんな。でも、涙が・・・。

その理由は、そのお一人は悪化が止まらないこと、もうお一人は、虐待だとしてお子様を家族から引き離される危険があるという事で、日本に避難されている○国からの方。参加者のみなさんの集合写真を撮らせていただきありがとうございました。○国では、ステロイド以外の治療は認めてもらえません。日本ではこれだけたくさんのあとぴっこがステロイドを使わない治療をしているんだという事を示す資料にしたいとのことです。


なかなか良くならない場合には、やはり原因があります。

夜ほっときなさいと言っていますが、ほっとけない場合はやはりなかなか良くなりません。夜中しょっちゅう起こされると、もう腹が立ってつい怒鳴ってしまいます。怒鳴らなくても、嫌々世話をしてるという事が子どもはお見通しなんです。このストレスが良くならない原因になります。連続して睡眠がとれないことも原因の一つです。

また、食べることはとても大事です。

低栄養で入院するのは、母乳の赤ちゃんが多いという事は常々お話しています。ステロイドを使う使わないにかかわらず、十分食べていないという事が低栄養につながっているのです。広島の体重が減った赤ちゃんは、食べることで入院、ステロイド治療を免れています。
ところが、ステロイドを塗らなかったから低栄養になったと勘違いする方もいます。標準治療する先生方は、きっとステロイドを塗らないから低栄養になったんだと説明しているのでしょう。皮膚から失われる以上に食べることで、低栄養の状態を脱することができます。5ヶ月半で、子ども茶碗1.5杯を1日2回プラスミルク10%増しの濃度で1日1000cc飲んだ子もいました。この夏には1歳半になり、ほぼきれいになっています。「超」が付くほどの重症児でした。

気にせずにかわいがり良く遊ぶことも大切です。遊び足りないことも良くあります。だからおなかが空かないのです。
また、気にしてじっと見られたら誰でも嫌でしょう。

他にもいろいろありますが、上の3つが大きな要因だと考えています。
自然治癒力にブレーキをかけないことです。

司会をしてくださった幹事さんはお子様が2人ともアトピーで、上の方は脱ステ、下の方は非ステです。
上の子は構いすぎる育て方をしたので、今なお構って欲しがるとのこと。下の子はほっといて、そのうちに治るという気楽な考えで、7ヶ月時に佐藤小児科を受診した時に、渡辺さんに教わったのに何をしてるのと言われ、その日から離乳食を始めてすぐにきれいになったというエピソードを話してくれました。構いすぎなかったので、楽だとも言われていました。食べること、構いすぎないことが、とても大切だという事ですね。

そういえば、わいわいトークに来られたあとぴっこのお母さん、夜よく寝るという話。別室作戦をされたそう。夜お互いに寝ることができると、昼余裕ができますよ。睡眠不足では、子育ても楽しめないです。


佐藤小児科を受診されるアトピー相談の方のほとんどが「食べる、掻かす、気にしない」が、できていません。
その原因はいろいろありますが、ステロイド中心のアトピー治療が「除去食、掻かさない、気にして薬を塗る」というやり方なので、どうしてもその考えにとらわれてしまっているのかなーと思います。離乳食の開始も遅くていいと保健所から言われたり、味をつけると何を悪いことしているんだと言われるしね。赤ちゃんは未熟だという話、根拠はありません。4ヶ月児でも食べても大丈夫です。味をつけない食事が必要なのは、実は大人です。みんなに言うんです、80歳になって高血圧になりたくなければ、調味料無しの味の食べ物を食べなさいねーって。

でも、本当に、食べさせてほしいなー。除去もせず、親と同じ味で美味しいものを、無理強いせずに・・・そしたら必ず良くなってくるよ。

でも、本当に、掻かせてあげてほしいなー。私も掻く、あなたも掻く、掻くのは普通のこと。掻かせなければ、強く掻かなくってすむよ。

でも、本当に、気にせずかわいがってほしいなー。あなたの笑顔が治す力になるよ。

幹事さん、いつもありがとうございます。
次回さかいきらきらぼしは9月7日です。
幹事さん、募集中!

 

2014年3月23日 さかいきらきらぼしー構いすぎない別室作戦!

3月23日、幹事さんを入れて20組を超える方が集合しました。お一人、お断りした方がいらして、申し訳ありませんでした。

初めてのあとぴっこもいました。その中で2人、気になった赤ちゃんがいました。その方たちには、阪南中央病院皮膚科への受診をお願いしました。栄養状態が悪いのではないかと思ったので、栄養状態を診ていただくためです。

さて、今回はかなり白熱した話を聞くことが出来ました。

表題にある「別室作戦」―これはどういうこと???

これは、夜あとぴっこには別室で寝てもらうということです。えー!という声が聞こえそうですね。

実践された方からの報告

ご飯は問題なく食べることができるようになったが、イライラ状態が続いた。その原因は「寝ていない」ということ。母親がそばに寝るとずっと泣かれる。そこで、生活リズムをつけるために7時半に起こし、別室で寝ることに。すると、親子ともども眠れるようになった。眠れると、お互いの機嫌が良くなり、考え方がプラスに。眠れないとマイナスのことばかり考えてしまっていた。別室で寝ることで親と子の2人にメリットがあった。結局、痒みで泣いていたのではなく、甘えで泣いていた。

この方は、別室で寝かすということを以前から知っていました。

その先駆けの方の話。

脱ステしてうつらうつらしながら、夜母乳をずっとあげていた。もう自分がおかしくなりそうだった。ミルクに替え、ベビーベッドに寝かせ隣の部屋に寝かせると、最初は1時間半泣いたが、その後寝てしまった。1週間もすると、ベッドに入ると数秒で寝ることができるようになった。夜も1回ミルクをあげると、夜中起きずに寝てくれるように。寝ると、子どもにやさしくできるようになり、また、掻いてる現場を見ていないので気持ちが楽になった。寝かすこと、掻かすこと、食べることが大切。ほっといたら寝る、掻いて気がすんだら寝る。

ステロイドを止めてアトピーがひどくなると、もう大変です。夜も昼もあとぴっこを抱えて、母親は倒れる寸前。

実はあとぴっこが寝ないのは、育て方にあります。

結構重症のあとぴっこでも、寝たふり作戦をすると寝てくれるので、痒みで起きているわけではありません。構ってほしいんです。母親もあとぴっこに泣かれると、どうしてもほっとけない。構ってしまうんです。

そうすると、あとぴっこ育児がしんどくなってしまいます。子どもに対し、腹が立ちます。かわいいと思えなくなります。こんな気持ちになるのは当たり前です。でも、この腹立たしい、好きじゃないっていう気持ちはあとぴっこに伝わり、さらに母親に構ってもらいたいという気持ちになっていくのです。

夜寝ずにあとぴっこの世話をする必要はありません。

寝たふりが出来なければ、この別室で寝るということは、いいやり方だと思います。
夜は寝る時間だよ、と子どもに教え、構わない子育てを今すぐに実践されることが、あとぴっこ育児を楽しめることにつながると思います。

夜起きるとき、まずはおなかが空いていないかを見極めたなら、寝たふり作戦、別室で寝かすということをお勧めします。

あとは、やはり、離乳食は遅いほうがという意見をお持ちの方もいました。

食物アレルギーが起こりにくいという考えです。

ピーナツアレルギーの調査では、食べさせなかったイギリスの方が食べさせたイスラエルよりも約10倍ピーナツアレルギーが多いという調査があります。
佐藤小児科では、できるだけ食べさせるようにし、またじんましん位ならすぐにごく少量から徐々に増やすというやり方で食べさせるようにしています。
受診している患者さんの中には、たまご、牛乳、小麦はもちろん、魚もほとんど除去している方もいます。小さい時に食べさせておれば、今は何も除去せずにすんでいたのではないかとため息をつかれていました。
皮膚を治し、成長する、発達を促すためには、母乳だけでは栄養不足です。食べると皮膚が乾き良くなっていきます。

また、6ヶ月の赤ちゃんが、わいわいトークでおにぎりを食べたのにびっくりしたと言われた方も。それまではドロドロや柔らかいものを与えていたのです。が、子どもは固いものが欲しかったんです。目から鱗。


次回は八尾のお祭りのため、6月15日です。

八尾のお祭りでは、atopicが行っている日本皮膚科学会作成「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」の内容改訂要求署名活動とアトピー相談をすることにしています。手助けしていただける方がおられましたら、佐藤小児科(072-281-0215)まで連絡をお願いします。

幹事さん、いつもありがとうございます。

幹事さん、募集中!